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93件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2000-03-07 第147回国会 参議院 予算委員会 第6号

それから、同じく八五年の三月二十五日、竹下登国務大臣、「この電電株の問題につきましては、私ども政府の統一的な答弁として、要するに国民共通共有財産であるから、したがって総合的な判断をさせていただきたい」と。「私の気持ちの中には、いわば今度また法律等でお願いしております国債整理基金への直入、すなわち公債償還財源国民共通財産国民共通の負債に充てたいものだというような気持ちはございました。」

竹村泰子

1988-12-15 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号

しかし、鈴木・中曽根行革に当たってそれがとにかく実現したわけでございますから、しかもその果実が、電電株等々果実が既に出てきておるというようなことでございますので、むしろ注意しなきゃならぬのは、これで何だか済んだというような感じになってはいけない、それこそ押し上げた荷車が一遍に坂を下ってくるような形になってはいけないということで、毎日みずからを戒めておるつもりでございます。  

竹下登

1987-12-11 第111回国会 参議院 予算委員会 第1号

しかも果実を生んできた問題がある、電電株とかいろいろ。したがって、せっかく押し上げた荷車が後ろへ下がるから、これだけは、行政組織法あるいは総定員法というような問題をもう一遍読み直してみたら、いろいろ指摘される本体の問題とかあるいはデレギュレーションの問題とか、そういうものがなおざりにされてはなりませんよと、こういうことを常日ごろまた答弁等でも申し上げておるということでございます。

竹下登

1987-11-30 第111回国会 衆議院 本会議 第2号

その意味におきましては、やはり国鉄民営化あるいは電電株というようなものは、まさに行革そのものの生んだ果実であると私は思います。そして専売もまた民営化しました。そういう実績がありますと、これで済んだという感じになっては、これは一番危険なことであります。やはり行革というものは、本体の問題につきましてもなおざりにすべき課題ではない。

竹下登

1987-07-28 第109回国会 衆議院 本会議 第7号

これが電電株の利益の使途ですと後でも明確に答えられると信じてよろしいのでしょうか。総理並びに大蔵大臣にお答えをいただきたいと思います。  この資金は汗の結晶であり、四千五百億を四十五本の法律の枠内で使うとなれば、どのような社会の要望にこたえて、どのような手順、基準でこれを使っていくのか、お伺いいたしたいと思います。  

沢田広

1987-07-28 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

したがいまして、電電株国債整理基金に帰属させて国債償還に充てるという基本的な大原則は崩していないわけでございます。それが今度減税に充てるということになりますと、そういう一時的なお金をいわば減税という金で使ってしまうわけでございまして、国債償還に充てるという道は完全に閉ざされるわけでもございます。

斎藤次郎

1986-11-11 第107回国会 参議院 本会議 第9号

なお、今年度の税収の落ち込みと財政再建の関連では、税収以外に電電株高値売却が続けば、一般会計から国債整理基金への繰り入れも不要となり、その分財政に余裕ができるし、また円高デフレという外的事情等によって日本経済潜在成長力発揮が阻害されたことを考えると、このまま低成長が続くと悲観的にだけ見ることもないので、財政再建に向け必死の努力をする決意である」旨の答弁がありました。  

桧垣徳太郎

1986-10-21 第107回国会 参議院 逓信委員会 第1号

電電株の場合にはある程度信用が置けるからいいかもしれない。一般の株の場合にはやっぱり元本保証がありません、これは危ないですね。そこのところですよ、一番大事なところは。だから、定額貯金の証書と国債を持ったときに同質に私は信用を持って、自分がいわば国債定額貯金と同じなんだという同質レベルでもって認識をする、こういうことなんですよね。そこのところ極めて大事な問題ですからね。

大木正吾

1986-05-15 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

幾らかでも透かし浮き彫りになったのが、電電株というのが一つあろうと思います。最初電電株につきまして心の中には存在しておりましたが、これが法律としてきちんと電電株の措置を決めていただいたわけですから、したがってことしから初めて、まだ値決めのできたものじゃございませんけれども透かし浮き彫りになったということは一つ言えると思います。  

竹下登

1986-05-13 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第11号

したがって、六十二年度以降の取り扱いについては、電電株売却収入がどうなるかなどの問題もありますので、このような、すなわち減債制度の根幹は維持するという考え方を踏まえて、そしてさらに特例公債減額を進めていく道がないものか、ぎりぎりの汗と知恵を絞っていかなきゃならない大変な工夫を要する問題であるというふうに今考えております。  

竹下登

1986-05-07 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

大平さんがアーウーと言いながら私はとんでもないことをしたというのは、大蔵大臣のときに赤字公債を発行されたことをおっしゃっておりましたが、それは政治家としても財政を扱う者としても、あるいは財政に関与する者として、あるいは生きとし生ける者として、これだけは、電電株売却収入という大変魅力的なものも一方に浮かんでまいりましたものの、やはり現世代の者の責任においてそれだけはいつの日かになくさなければいかぬ課題

竹下登

1986-05-07 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

仮定計算中期展望も若干変わるとすれば、やっと変わるべき要素の出たものは、電電株売却とかいうようなものが変わるべき要素として出たのだな、こういう感じは持っておるところでございます。そういう少しでも変わった要素があれば、中展仮定計算の中にそういうものもつぎ込んで、また予算審議のいわば手ぐさとしていただかなければならぬだろうというふうに思っております。  

竹下登

1986-04-23 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

しかし、我々が今置いておるポジションというものは、減債制度の基本は維持していきなさいよという財政審意見等の縛りの中にみずからを置いているわけでございますから、したがって、先ほど来の電電株売却収入がどうなるかという問題もございますので、何とか特例公債減額を進めていく道がどういうふうな形であるものか、ぎりぎりの汗をかいてみなきゃいかぬ課題だなというふうに思います。  

竹下登

1986-04-21 第104回国会 衆議院 決算委員会 第6号

電電株売却益なんというのは、その限りにおいては大変魅力のある財源だと私は思いますが、いずれにせよ、拡大均衡と言われましても、経済拡大均衡であってしかるべきですが、財政拡大均衡ということで当面はいいにいたしましても、孫子の代に、あるいは後世代ツケ回しということは何とか避けていく財政運営をしていきたい、微力ながらそういうことを考えております。

竹下登

1986-04-21 第104回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第3号

強いて新しい事実として言えることは、今年度の予算で計上しましたところの電電株売却益等がやっと歳入に、まだ実行には移されておりませんが、入れることができるようになったということが一つと、それからいま一つは、いわゆる政策選択の問題は後の問題といたしましても、税制の抜本見直しということが行われるようになってきたということがやっぱり年々のお互いの問答の中で、窮屈な枠の中でいろいろな施策を講じつつ今日に至った

竹下登